AximTrade（アクシムトレード）はレバレッジ無制限！2022年に6つの賞を受賞した新興FXブローカー

運営実績が少なく広報活動に現状では積極的ではないためか、知名度が非常に低い外国のFXブローカーであるAximTrade（アクシムトレード）をまとめました。

AximTradeの日本用公式Twitterが2023年7月に生まれ変わったようなので、これから伸びていくFXブローカーかもしれません。

AximTradeの最大の特徴としては、レバレッジ無制限の口座があることです。

なので、今の内にAximTradeがどんなFXブローカーなのかチェックしておきましょう👍

 AximTrade（アクシムトレード）は2020年に誕生

 AximTradeは2020年にニュージーランドで設立されています。

誕生してから間もない外国のFXブローカーではありますが、2022年には以下の6つの賞を受賞しています。

• Best Forex IB Programme – Global
• Best Forex Copy Trading Platform – Asia
• Best Forex Broker – MENA
• Best Forex IB Programme – MENA
• Best CFDs Broker
• Best Trading Condition Broker

ただ、AximTradeの日本用Twitterの公式アカウントではシンガポールが本社となっていたので、現在の会社の所在地はシンガポールかもしれません。

ちなみに親会社のThara Heights Owners’ Corporationは2010年にヴァージン諸島に登記されていますが、以下の理由により実態は香港にある可能性が高いです。

• 2019年に香港でも登記
• 2019年にAximTradeの公式Twitterアカウントを作成
• 2020年から中国で頻繁にAximTrade主催のセミナーを開催

セミナーでは著名なトレーダーによる講演や質疑応答、取引ツールの使い方のレクチャーや参加者同士の交流が行なわれているようです。

このセミナーは中国のほか、タイやベトナムでも開催されているようなので、アジア圏に拠点があり、実働部隊がアジアにあることが推察できます。

AximTradeはASICを持っているので信頼性が高い？

AximTradeは以下のライセンスを取得しています。

• オーストラリア証券投資委員会（ASIC）
• セントビンセント・グレナディーン諸島（SVG）

SVGは外国のFXブローカー御用達のマイナーなライセンスですが、ASICは比較的取得が難しいことから信頼性が高いライセンスであるという定評があります。

このことからAximTradeは比較的信頼性の高いFXブローカーであると判断できます。

AximTradeは知名度が低いためクチコミが少なく現状では実力が測りにくいですが、同じくASICを保有しているXMTradingやAxiの評判が高いことから、これから期待できますね。

ただし、「良いライセンスを保有しているから良いブローカーである」と太鼓判を押すことはできないです。

「FXブローカーの実力を測るためのたくさんある指標の一つで、ちょっと評価できる点があった」ぐらいのものと捉えておきましょう。

AximTradeは取引商品数が少ない？

AximTradeでは以下の通り、他の外国のFXブローカーと同様に基本的な取引商品を扱えます。

• FX
• 金属
• エネルギー
• インデックス
• 仮想通貨
• 株式

商品の種類としては標準的な構成ですが、各種の商品の銘柄が少ない印象です。

例えばFXの場合、ホームページで確認できる銘柄は現時点で33種類のみです。

約60種類の銘柄で取引できるAxioryやTitan FXと比べると、AximTradeは少し物足りないと言えます。

AximTradeは4種類の口座がある

AximTradeでは以下の4種類の口座が用意されています。

• スタンダード口座
• CENT口座
• ECN口座
• INFINITE口座

スタンダード口座、CENT口座、ECN口座は他の外国のFXブローカーでもよく見る口座ですね。

ただし他の外国のFXブローカーと異なり、AximTradeの全ての口座が最大レバレッジ1,000倍以上という高レバレッジな構成です。

とはいえ常に高レバレッジで取引ができるわけではないので、その点と併せて口座の内容を見ていきましょう。

スタンダード口座

取引ボーナスと入金ボーナスの両方が利用できるので、AximTradeで最初に開設するとよい口座と言えます。

2023年7月時点では取引ボーナスは実施されていませんが、サポートに問い合わせたところ、

再開する予定があるから楽しみにしていてくれ👍

とのことでした。

スタンダード口座の基本的な仕様は以下の通りです。

最大レバレッジが3,000倍とかなり高いところに目が引かれますが、口座残高によって最大レバレッジに制限が掛かります。

CENT口座

1lot1,000通貨のため少額で取引ができる口座です。

少額でトレードができるので、トレード経験が浅い人にオススメの口座です。

スタンダード口座に比べて最大レバレッジ2,000倍とグッと下がりますが、トレード初心者であれば高レバレッジで取引する機会は少ないかと思うので、さして問題はないでしょう。

また、スタンダード口座と同様に口座残高によって最大レバレッジが変わります。

ECN口座

AximTradeを通さずインターバンクと直接取引する口座なので、約定拒否が発生しません。

また、スリッページが発生しないとも言えるので、透明性や信頼性が高い口座とも言えます。

約定力が最も高いので、短期的なトレードがしたい人はECN口座を使いましょう。

ただし、取引の度に手数料として3ドルが徴収されます。

レバレッジは変動制で、最大で1,000倍です。

INFINITE口座

最大レバレッジが無制限の口座です。

レバレッジ無制限で取引できるAximTrade以外の主要なFXブローカーはExnessぐらいなので、この口座はAximTradeの目玉と言える口座でしょう。

ただし、ずっと無制限のレバレッジで取引できるわけではなく、他の口座と同様に口座の残高が増えるほど最大レバレッジは下がります。

また、最大レバレッジが無制限である代償として、AximTradeの他の口座と比較して以下のデメリットがあります。

• スプレッドが最も広い
• 取引できる通貨ペアの種類が少ない
• ポジションあたり最大25lot

AximTradeには入金ボーナスあり！

AximTradeはキャンペーンやボーナスの頻度や種類は多くありませんが、いつでも使えるボーナスとして入金ボーナスが用意されています。

入金ボーナスは最大で1,500ドルがもらえます。

ボーナスの内容はシンプルで、入金額の30%がボーナスとして付与されます。

また、累計獲得ボーナス額が500ドルを超えると、入金額の割合が30%から15％に変更されます。

ただし、入金ボーナスの対象はスタンダード口座のみです。